九州米油株式会社

会社概要

ご挨拶

江戸時代後期から続く初瀬屋(はせや)の屋号を持つ弊社は蝋燭(ロウソク)製造・醤油醸造販売・黒崎商工銀行(現福岡ひびき信用金庫)とその時代に合ったビジネスを行ってきました。戦後、石炭から石油へ産業構造が変革させる中、自動車産業の将来的な発展を見越し九州米油株式会社はスタンダードバキューム社(現エクソンモービル)と代理店契約を結び、昭和24年に設立されました。九州米油の米油(べいゆ)とは戦時中禁輸になっていたアメリカ(米国)産の石油が再び輸入されるようになり社名の一部となっています。
次々に近代的なサービスステーションをオープンして業容を拡大させながらも、製鉄発祥の八幡の各工場に365日年中無休で石油製品のパトロール給油行っております。サービスステーションの進化と可能性を試すために、EVコンバージョン車の作成、オークション代行業務、車番認証システム(スーパアリスM)顧客管理システム(ゲストブック)など新たな取り組みを行っています。
また、変化の激しい石油業界だけでは安定した経営は難しいとの判断で不動産事業も行っております。不動産賃貸業は一度投資をすると、やり直しの効かないビジネスです。立地調査・エリアのニーズを入念に調査してビル建設をいたしますので、高い入居率を誇っています。史記にある「鶏頭牛後」は先代社長の座右の銘でした。会社規模にこだわらず、顧客の信頼を最優先しながらも社員にとって働き易い会社を目指し、新たなチャレンジを積極的に進めてまいります。
花田 真一 代表

企業概要

社名

九州米油株式会社

住所

北九州市八幡西区紅梅1-7-19

創業

昭和24年10月1日

資本金

3,300万円

取引銀行

福岡銀行・福岡ひびき信用金庫

取引先

日本製鉄・三井ハイテック・吉川工業
他300社

沿革

1850年頃

江戸時代後期 精蝋業 初瀬屋 創業

1900年頃

明治時代 醤油製造を行う

大正~昭和初期

黒崎商工銀行を経営

1932年

黒崎町信用組織(現・福岡ひびき信用金庫)と合併

1949年

紐育スタンダードバキューム社(現エクソンモービル)と代理店契約

1951年

黒崎車庫前に第1号店

1953年

八幡東区中央町に中央SS開所

1957年

八幡西区穴生町に穴生SSを開所

1970年代

八幡西区小嶺台に小嶺SSを開所
八幡西区八千代町に八千代町SS開所(九州石油マーク)
戸畑区に戸畑SS開所

2000年

福岡市中央区鳥飼に鳥飼SS開所

2001年

株式会社アイ・シー・エヌを設立
オークション大王システムを開発・全国展開

2004年

黒崎一夜城を築城

2005年

ACデルコサービスステーション開所

2008年

EVコンバージョン EVマーチ作成
(城野レーシングと共同開発)

2011年

モービルから昭和シェルへマーク変更

2012年

車番認証システム「アリスM」の取扱いを開始

2020年

顧客管理システム「ゲストブック」の販売を開始

歴代の代表

初代

初瀬屋 才八 (1850年没)

2代目

初瀬屋 次吉 正常 (1870年没)

3代目

初瀬屋 次七 (1897年没)

4代目

初瀬屋 次七 正信 (1929年没)

5代目

花田 治平 (1917年没)

6代目

  • 花田 盛太郎 (明治31年生まれ)
  • ・ 京都帝国大学 経済学部卒
  • ・ 八幡市会議員 市議会議長を歴任
  • ・ 九州米油株式会社創業
  • ・ 福岡県石油商業組合 初代理事長
  • ・ 全国石油商業組合 副理事長

7代目

  • 花田 宏(昭和7年生まれ)
  • ・ 早稲田大学 法学部 政治経済学部卒
  • ・ 九州米油株式会社2代目社長
  • ・ 北九州青年経営者会議 初代会長

8代目

  • 花田 真一(昭和37年生まれ)
  • ・ 福岡大学 法学部卒
  • ・ 丸紅エネルギー株式会社入社
  • ・ 九州米油株式会社3代目社長
  • ・ 株式会社アイ・シー・エヌ代表取締役
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